今、ウイスキーがブームとされています。2000年前後はウイスキー不況で 国内は焼酎ブームに湧き、その後のワインブームと続きます。 海外ではスコットランドでも蒸留所の閉鎖が相次ぎ、 アメリカでも大手資本のみ、アイルランドでは２蒸留所など ウイスキーの衰退が顕著に見られました。

しかし、2000年を過ぎた頃からシングルモルトの 素晴らしさ、面白さが見直され始めます。 これは世界的な動きで最初は小さな波でしたが 徐々に大きくなり始めます。

大きな出来事を年表にしてみましょう。

2001年 ニッカウイスキーがアサヒビールと営業統合
2002年 サントリーCASKシリーズ発売
（この頃欲しいだけ入荷。追加のお願い依頼も！）
2005年 雑誌ウイスキーワールド発行
2007年 第一回ウイスキーフェスティバル開催
（ギンザコマツビル８F）

第一回ウイスキーフェスティバルのころはそんなに大きな会場でもなく 賑わいはあったものの混雑は感じませんでした。 その後国内はハイボールの人気とNHK連続ドラマ小説「マッサン」の影響、 サントリー「山崎シェリーカスク」が世界的な品評会で 最高賞獲得などで徐々に人気を博します。